部活日記2010/07/26 20:31

最近,パソコンに向かう時間が全然ないなあ。
去年は同じ時期,もうちょっと更新してたような気がする。

コンクールが近づいてきました。
生徒たちの顔にも疲労が見え隠れしています。

この時期になると,毎年悩む。
僕が,どこまで生徒たちにアドバイスとかしていいんだろうか。

明らかに間違えているところなんかは,躊躇なく指導できるんだけど,
それ以外がね・・・

強弱記号の解釈の仕方とか,アクセントやリタルダンドなど。
この辺は指揮者(←これが僕じゃないから,ある意味悩むわけで)の
意向が絡んできてるので,下手に僕が口出したりすると生徒が
混乱に陥る可能性がある。

さらに悩むのは微妙な音程や発音のタイミングのずれの指摘について。
たとえば
「ここの部分のハーモニーが怪しいよ。臨時記号も多いし,もう一度
一人ずつ各自で音程チェックをしたら?そんで,パート内でも
あわせておいたほうがいいね」
なんていうと,生徒たちはまじめだから一生懸命音程の確認を始める。

それが生徒によっては非常に時間がかかるわけで,
そうなるとほかの部分の練習時間がとられてしまうわけで,
音程を完全に合わせるのが理想かもしれないけど,現実問題
それが難しい生徒がいるので場合によっては微妙な音程よりもほかの部分に時間を割いたほうがいい生徒だっているわけで,
その辺の時間の使い方に関する考え方が講師(指揮者)と異なっている
可能性もあるわけで・・・

難しいわ。


ま,ひとついえるのは,講師(指揮者)と顧問(僕)のコミュニケーションが不足していること。でもそれは
生徒と教師の人間関係の構築よりも難しかったりもするね。

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