ひさしぶりの映画2016/04/29 21:49

今日はまったく予定がなかったので、久しぶりに映画を見てきた。見たのは、響け!ユーフォニアム。アニメとか小説とか、まったく見たことないから完全に初めて見た。

吹奏楽部担当してた頃をすごく思い出した。映画のストーリーに感動したとか言うよりも、実際に経験した部活で感動したことや感じたことをいろいろ思い出した。

いろいろあるけれども、やっぱりコンクールに関しての思い出が大きい。僕が吹奏楽部を担当するまでは長いことB編成で出場してたらしいんだけど、なるべく部員みんなでステージに上がって音楽をやりたいからという理由でA編成に切り替えた。でも、うまい学校じゃなかったから、課題曲と自由曲の2曲に取り組むのはしんどかったし、中高一貫校だったから約半数の中学生を混ぜ込んで高校のステージに上がるから評価的にも苦しかった。あと、いわゆる強い学校はA編成で勝負にくるから、その学校と同じ土俵に立つという点で評価的にも苦しかった。

はじめはA編成でよかったと思った。全員でステージに上がれるし。でも途中から部員が増えてきちゃって、気づいたら70人超えてた。だから、オーディションやった(←映画の中でもオーディションやっててなつかしいなって思った


高3生にとっては最後のコンクールだから優先的に出場させたいって思わなくもなかったけど、それでは後輩たちは納得しなかったな。みんながオーディション合格の理由として納得するのはやっぱり「上手である」ってことだったね。だから、高3生を落として後輩をステージに上げたこともあったな。コンクールメンバーとして、高3で唯一ステージに上げなかった生徒がいるんだけど、その子のことはずっと忘れられないと思う。A子。

夏のコンクールまでの間に、超初心者の生徒たちだけで合奏組んで1曲仕上げる。で、コンクール直前の部内発表会で先輩たちの前で演奏する。その初心者バンドの隊長としてA子を任命した。長い夏休み練習のラスト、部内発表会で初心者バンドを指揮したA子の顔が本当に凛々しかった。かっこよかった。

あとね、ステージに上がらない生徒は本番中は舞台袖で待機(パーカッションの搬入搬出があるしね)してるわけだけど、本番の演奏を祈りながらすぐ横で聞いてるときのその気持ちね。今日見た映画でもそういうシーンがあったけど、そのときの祈る気持ちはよくわかる。合奏練習のときに課題としてたポイントを1つクリアしていくごとに舞台袖待機の生徒たちと顔を見合わせて静かに喜んだな。僕も毎年舞台袖だったから(うちは外部コーチが本番の指揮を振っていた)。

やっぱり吹奏楽部に関わりたいなあ。来年度あたり副顧問とかなれないかなあ。

部長の仕事2011/12/11 08:23

吹奏楽部の部長について考えてみようかな。

部活としての伝統がちゃんとある部活はきっと部長の役割もきっとしっかり決まってるんだろうな。だから、本人も周りのみんなも「部長はこうあるべき」ってのがわかってるんだろうな。もちろん、それが決して、楽だとはおもわないけれども。

で、うちの学校みたいに、まだ揺れ動いてる部活はどうなんだろうかな。

申し訳ないけど、部長は嫌がられてなんぼのものじゃないかと思う。部員たちが「厳しい練習にも耐え抜いて、何とか結果を残したい」って思ってるなら話は別。でも、そううまくはいかないよね。

いわゆる、そこそこの学校だとさ、大きく分けて部員は2通りに分かれるんじゃないかと。あ。3通りか。
・「厳しい練習にも耐えます。うまくなりたいんです。上を目指したいんです」という熱血派。
・「厳しい練習なんかいりません。みんなで合奏して音楽を楽しみたいんです」という和気藹々派。
そして3つ目は
・「上を目指したいんです。練習がんばりたいんです」と言いながら、行動が伴っていない、口だけ派
こんな感じじゃないかな。

これが混在してるから難しい。

どうしたらいいかな。
まずは、部としての方針を確認する。
一見すると、口だけ派はよくない考え方みたいに見えるけど、そうとも限らないんじゃないかな。部員全体がそう思ってるんだったらそういう活動方法も悪くないかも。

もちろん部活全体の意見として和気藹々派でいくなら、もちろんそれでもOK。コンクールだけが音楽じゃないって本当にそう思う。

いろいろ起こるのは、部活として熱血派でいく、と決まったとき。
コンクールだけが音楽じゃないって思うけど、コンクールだってちゃんとした音楽の場だと僕は思う。だから、生徒たちが部の総意として熱血派を選択するなら、何とかその実現に向けてサポートしたい。

で、「混在型熱血派」でいくと部活で決めたときの部長はどう振舞うべきか。


やっぱり、部の代表なわけだから、自分が率先して厳しい練習を行う。部員たちにもそれをやらせる。従わないものには厳しく指導する。これが基本だと思う。でも、そうすると、少数派である「和気藹々派」「口だけ派」の反感を買う。

でもしょうがない。部として決めたんだから、嫌われようがなんだろうが、厳しく指導する。自分を信じてひたすら指導と自分の練習をする。

それを続けていると、部員たちがついてこなくなる可能性も高い。しょうがないよね。嫌がることをしてるんだから。そこで副部長や、他の先輩部員の出番。

「部長はね、君たちのことが嫌でしかってるんじゃないよ」
「部長もね、心を鬼にして言ってるんだよ。厳しい先にある喜びを知ってて、それを君たちにも経験してもらいたいから、厳しくしてるんだよ」
ってフォローを入れる。これが非常に大切。

人を叱るのは本当にエネルギーが要る。体力が消耗する。気力も消耗する。消耗した上に、部員たちがついてこなくなったらやってられない。泣いちゃう。だから周りの先輩たちがフォローする。部長を守る。

で、いいんだと思う。練習中に部長が自分の近くに来たら嫌だな(だってまた怒られるかもしれないし)って思われていいと思う。

信念もってそうやって接してきたら、部員たちにもその気持ちは最終的には伝わるはずだし、きっと、結果も出るんじゃないかな。その時に初めて「部長がいたから、部活がここまで成長できた」ってわかってもらえると思う。


そういう感じの部活にしたいな。


でも、話はそこではおわらない。

もしも部長がそう振舞ってくれない場合はどうするか。
そういう部長の下で部員をやってる上級生たちはどうしたらいいのか。

いい部活にするためには、やっぱり部長の心を変えるしかないんじゃないだろうか。

部長を真剣に向き合う。自分の考えをきちんと話す。
数日間喧嘩してもいいかもしれない。大事なことだし。
本番直前でもしょうがない。大事なことだし。

でも、部長の姿勢はそう簡単には変わらない(というか本人にも変えられない)と思う。だから、話し合いの結果、部長に「わかった。君たちの考えも理解した。そしてそれに賛同する。しかし、今すぐに自分の振る舞いをがらっと変える自信がない。だから、私が今までみたいな振る舞いから変わらない態度をとっていたら、教えてほしい。私を注意してほしい」と、そこまで言ってもらえればOKじゃないかな。

あとは上級生通しでサポートしあう。場合によっては一時的に部長と副部長の役割が逆転してもいいと思うし。


そう思う。

茶話会終了!2011/11/27 20:05

この前の土曜日に茶話会がありました。

純粋に楽しかった。あんなに多くのひとと一緒に合奏ができるなんて本当に幸せだったなあ。

茶話会で合奏できる時間はおよそ90分。この間に今までにやってきた曲をすべて合奏することはできない。だから、事前に調査した「3年生がもう一度合奏したい曲たち」をくじ引き形式で引くわけです。それで当選した曲から順に次から次へと演奏していくわけです。

ドラムは信頼できる3年生がちゃんといるので、僕はエレキベースで参加。

僕にとっては多くが所見(だっていつもは演奏しないし)だったし、見たことある楽譜でも練習不足だったりで、十分な演奏はできなかった。でも、めちゃくちゃ楽しかった。生徒たちがうらやましかった。だって、生徒たちはいっつもこうやって合奏できるんだもんな。僕は先生だから、いつも横で見てるだけ。指揮者は別にいるし。

でもいいんだ。楽しかったから。

この演奏会は特別だった。自分たちで次に演奏する曲目をその場で決める。久しぶりすぎてめちゃくちゃな演奏になってもかまわず突き進む。曲が終わったら、自分たちで拍手する。事情を知らない人がこの光景をみたら、ただの練習に見えただろうな。だって、お客さんいない(ように見える)し。

でも、それは違う。お客さんはちゃんといた。僕たちが演奏者でありお客。こういう音楽の成立のしかたもあるんだな。

演奏者が楽しめたという意味でも、お客さんが喜んだという意味でも、今回の茶話会は大成功だ。


きっとこれが、僕が生徒たちと一緒に合奏をする最後の機会だったと思う。いい思い出になった。生徒たちに感謝。ありがとう。特に今年の3年生。僕がこの学校で吹奏楽部顧問をやった中で最後の学年(といっても、顧問をやってたのなんてたったの7年だから、どの学年も忘れないけど)・・・感慨深いものがあるね。


いやいや。。。そんなこと言っても、まだアンサンブルコンテストもあるし、定期演奏会もあるし、まだまだ忙しいぞ。まだまだ練習させるぞ。まずは地区突破だー。

ジャパグラ999はやっぱりすごいぞ2011/11/17 21:45

もうすぐ吹奏楽部内の茶話会というイベントがある。これはいわゆる高3生を送り出す会で、メインは引退した3年生を迎えての合奏。基本的には3年生の「もう一度合奏したい曲」をじゃんじゃん演奏する。

音楽はお客さんがあって初めて成り立つものだけど、茶話会の時にはこの場には吹奏楽部員(と顧問)しかいない。僕たちが演奏者であり、お客さん。こういう完全自己満足的な演奏会も楽しい。

僕は顧問だけど指揮者ではないから、密かに今回の茶話会はエレキベースで生徒に混じって演奏しちゃおうかと狙っている。

本番は11月26日。それまでに少しでも曲を練習しておきたいところ。


この前記事にも書いたけど、生徒とのライブが急遽中止になってから、楽器から遠ざかってた。なんか一人で練習してるのがむなしい感じがしてさ。

でも今日は久しぶりにベースを練習してみた。本当は僕の大好きな「サウスランパートストリートパレード」の練習をするつもりだったんだけど、ベースの楽譜を学校に忘れてきちゃったから、予定を変更してジャパグラのヤマトと999のメドレーを練習した。



いろいろ感じた。


まず、久しぶりだから、右手の動きがぎこちなさ過ぎるし、左手も全然開かない。こりゃまずいな。

あー、でも、楽しいなあ。CD聞きながらベース弾くだけでもこんなに楽しいんだから、茶話会で生の人間と合奏したら、そりゃもう楽しいだろうなあ。早く合奏したい。

吹奏楽の楽器ってこういう音だったんだな。久しぶりにCD聞いたな。しかもヘッドフォンで、それぞれの音がこんな風に聞こえるんだな。この感覚忘れてたなあ。懐かしいなあ。ブレスの音とかキーの音とかも聞こえる。そうだ。そうだった。日々の仕事で、この感覚を忘れてた。

そういえば、生徒と二人で僕の楽器部屋で練習もよくしたなあ。僕がベースで彼女がドラム。あの時も少しこの曲やったなあ。それもまた懐かしい。

という感じで、一人感慨にふけりながら練習したわけです。


たぶん、今日の僕は十分に「音楽してた」と思う。


もっともっと練習したいな。本番は譜面を見ずに、周りの人とアイコンタクトとかしながらできたらいいな。そっちのほうがもっと楽しいに違いない。

コンクール、そして高3の引退2011/08/15 00:21

先日、吹奏楽コンクール県大会が終了しました。
銀賞でした。

全部、自分のせいのような気がした。

うちの学校は、指揮者は外部のコーチに依頼してるし、普段もけっこうなハイペースで来てくれてる。

そりゃさ、そのコーチの責任がまったくないとは言わないよ。もっともっと指導者として実力のある人だったら、同じ指導時間でもっとバンドに実力をつけさせてくれるだろうし。

でも、今のコーチを雇う(というか、契約期間を更新する)って決めてるのは僕だ。

僕も専門的な指導がバシバシできるわけじゃないけど、いろんなところで講習会にも行ってるから、徐々に指導に対する知識は増えてきてるわけです。でも、忙しいとかを言い訳にして、実践してないこともたくさんある。

チューニングや基礎合奏一つとってみてもそうだ。

実際に僕が「指導」しなくたって、生徒がしっかりやってるのを、それをしっかり見てるだけでも、違ったと思うんだよ。それすらできてない。

いや、まあ、コンクールについてはいろいろ書きたいけど、まとまらないや。


つまり。


こんだけ、生徒は一生懸命やってるのに、結果がついてきていないのは、ほかならぬ大人のせいだ。


そして、部活に関わってる大人の責任者は僕だ。


ってことだな。僕はそう思ってる。



きっと、この記事を生徒に言ったら「そんなことありませんよ!!」って言ってくれると思う。だから、生徒には言わないけど。