やっぱり編曲って難しいわ。2010/04/29 17:20

今日は朝から楽譜の書き換え作業。

吹奏楽部の会議で、
「今年の文化祭では校歌をアップテンポでかっこよくして演奏する」
となったわけですよ。

で、誰が編曲をするのかというと、生徒ではなくて僕です。

ゼロからの作曲というわけじゃないから、何とかなるだろう
って甘く見てた。難しい・・・


一応元の譜面はあります。ピアノ譜ですけども。
それを吹奏楽版に書き換えるわけね。


まずはメロディと伴奏からコードを拾い出す。
「きっとお客の生徒は演奏にあわせて歌い始めることになるだろうから、メロディーラインとコードは変えないほうがいいだろう(ちょっと手抜きしたいという気持ちも半分)。

それにしても吹奏楽ってパート数むちゃくちゃ多いな。

メロディラインとそのハモリ、
後は伴奏のコードの和音を分散。
これで要素は5つ。

これだけを全員でやってもつまらないから、
裏メロとかいるよね。あ、パーカッションもいるし。

うちの生徒ってここまで高い(低い)音だせたっけな?

パート別音量バランスってこれくらいでいいんかな。

ベースラインがこんなワンパターンじゃあいつらつまらんだろうな。
どうやったらもうちょっと退屈せずにかっこいい譜面になるかな。

元調のままだと、音域的に無理があるな・・・いっそ移調してしまうか。


で、なんやかんやで分からないこと多すぎ。不安なこと多すぎ。
そう簡単に「じゃあ、ここ全員で出してみて、おかしかったらまた変更するから」なんて実験できないし。

で、連休明けに生徒にやらせてみて
「・・・・・思ったよりもかっこよくないな・・・」
なんて思われちゃったら、こっちも悲しいし、生徒も言いづらいだろうなあ。