アンサンブルコンテストと定期演奏会2011/02/02 20:11

久しぶりの更新。

怒涛の30日連続勤務も山場を越えました。待ちに待った休日まであと4日。

今回の山場はなんと言ってもアンコンと定演。


アンサンブル県大会の翌日が本校の定期演奏会というスケジュール。
ハードだったなあ。生徒も,僕も。

実際,アンサンブルへの練習不足感はあるなあ。
もうちょっといろいろやりたかったなあ。
でも,今年はアンコンの県大会に出場できたのが1チームだけで,定演は全員で出演するので,どうしても部の雰囲気としては定演の練習優先になっちゃうんだよね。

でも,アンコンメンバーは本番後にいい顔してたし,現時点での彼女たちの実力を出し切った(つまり純粋に今の実力に対する評価が今回の銀賞だ)と思うから,これはこれでよしだな。


定演は実際本番の時間が足りないんじゃないかと切に思う。
うちの学校は校内のほかの音楽関係の部活と同日開催だから,吹奏楽部だけで2時間とかとるのは到底無理。

もうそろそろ吹奏楽部だけ独立したほうがいいんかな。

神戸とレトロ本舗2011/02/02 20:20

本当は1月17日に書きたかった記事。

1月17日といえば,阪神淡路大震災。

僕は兵庫県民でもないし,当時の神戸を見たこともない。
だから本当は,僕なんかには震災を語る権利なんかないんだけど。
でも,ちょっとだけ書いちゃおう。


当時僕は高校生で寮生活をしていた。

僕の寮も揺れた。目が覚めた。
翌朝,垂水区出身の友達に「お前の家の近くが震源だったら,大変なことになってるな」って冗談で言っていたのを今でも覚えている。

それでだんだん事態が僕ら高校生にも分かってきたときには青ざめたな。


そして,2年後,僕は大学生として神戸に住み始めた。

部屋を探しているときに,やけに新築の物件が多いこと。
近所に空き地が多いこと。
公園に仮設住宅がたくさんたっていること。

とても印象的だった。

市内のいろんなところに「がんばろう神戸」が貼られていて。


大学に入ってから数年たって,「最後の仮設住宅がなくなりました」のニュース。めっちゃ覚えてる。震災からずっと神戸に住んでいる人たちはあのニュースをどんな気持ちで聞いていたんだろうか。


神戸とは全く縁がなくて全然遠くに住んでいる友達が「まだ仮設住宅ってあったの?」って言ったのを聞いて妙に腹が立ったのを覚えている。


僕にとっての神戸は大学時代に住んでいた街であり,
そこには震災の影響が混じっていて,
レトロ本舗を知ったのもその時期であり,
だから何となくつなげて考えてしまうんだな。

今はないけど,三宮ビブレのタワレコの試聴機で初めてレトロ本舗を買った。なんて楽しい音楽なんだ!って思った。

だから(もちろん何の根拠もないんだけど)「つらい出来事があって,でもがんばるしか道は残されていなくて,だったら楽しくて愉快な音楽とともに生きていこうよ。」そんな場面でのBGMはレトロ本舗なんだな。うん。

あと約一週間で出張2011/02/02 20:33

いよいよ迫ってきた。

ラオス出張。

ラオスですよ。ラオス。


僕は基本的には海外旅行に興味がない。
それだけのお金と時間があるんだったら,ほかにやりたいことがたくさんある。


海外に行ったことなんか数えるくらいしかないし(高校時代の語学研修と新婚旅行だけ),英語も全然わかんないし,飛行機の乗り方もあやふや。


それがさ,ラオスだよ。約10日間。


気が重いなあ。


本当だったら2月に来年度の課題曲や自由曲を決めたりしたいし,
新入生歓迎演奏の選曲会議とかもやりたいし,
しかもソロコンテストの県大会なんかばっちしラオス期間中だし,
あー,もう!


でも行くからにはいろんな経験してこなくちゃね。


でもおなか壊しそうだな。