涙の面接2010/02/25 08:56

昨日は,部活の時間中ずっと副主将とパーカッションリーダーと3人で
面接をした。

彼女たちが今の部活について,僕に対して伝えておきたいことが
あったようです。

いろいろ細かい背景はあるものの,めちゃくちゃ簡単に言うと,
「私たちはもっと上手くなりたい。金賞もとりたい。
だからもっと厳しく練習をやりたいし,合奏指導ももっと厳しく
して欲しい。コンクール曲の選曲ももっとよく考えた上でやりたい。

でも,現状を見てみると部員たち(特に中学生)はぬるい状態であるし,
本人たちもそれを好んでいるように見える。

指揮をしてるコーチも甘い(やさしい)ので,合奏自体がぬるい。
で,下級生たちはそれが普通だと思っている。

だから,なんとかしたい。

でも,ぬるい部活を望んでいるのが部員の大半なのだとしたら,
私たちがあきらめるしかない。でも損なのはいやだ。」

こんな感じ。

話し始めてすぐに,ぼろぼろと涙がこぼれた。


僕は自己反省。

僕も少なからず,彼女たちと同じことを考えていた。
でも,僕の行動自体が甘かったなあ。
もっと(ぬるい状態に甘んじてる生徒たちに)
先手をうっておかなければならなかった。

これからは,思ってることをもっと行動にうつそう。
時には彼女たちを引っ張り,場合によっては
感情を爆発させた彼女たちのフォローをきっちりとやろう。