ある吹奏楽部の記録2009/07/31 18:18

今日から,学校の多目的ホールに練習の本拠地を移転させた。
校舎からは若干離れるけれども,さすが「ホール」というだけあって,
いらない響きがあんまりなくて個人的には好き。
ちょっと,本番のホールとは響き方が異なるので,その点は心配だけれども,
いつも合奏してる教室よりいい音楽ができることは間違いない。

生徒たちもそれを理解しててくれるといいんだけど。

コンクールが近くなってきてるから
「だらけるなよ」とか「休憩と練習のメリハリをしっかり」とか
そういうレベルの話は生徒にしたくない。

今日合奏の様子を少しだけ見たけど,なんか気持ちが乗ってないんだよなあ。
なんか,間違えないようにとか,音程合わせようとか,タイミングをピッタリ出ようとか,そういう目先のことにとらわれすぎのような気がする。
確かに大事だけれど。

やっぱり(最初と)最後に大事になってくるのはイマジネーション。
この曲がどんな曲で,それを私たちなりにどんな風に表現したいのか。
これに尽きると思う。

あと一歩だな。

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